工房Te・Te(南てん子)

手間を惜しまず全て手作りそれがTe・Te流のこだわり

「糸紡ぎ」から「染め」、「織り」までの工程を全て手作りで行う「工房Te・Te」。糸紡ぎは糸車を使う「手紡ぎ」で行い、織りも昔ながらの機織り機で行われます。手間と暇をかけて一つずつ作るからこそ生まれる温かみのある色合いや優しい手触りが、Te・Teならではの魅力です。

 

 

自分で紡ぐという希少な体験を古民家の二階で行なっています

元々主婦だった南てん子さんが糸島の古民家の二階で2015年11月に「糸紡ぎ」をメインとして設立したのがこの工房。その後、2017年には糸の原料となる毛の「染め」と、紡いだ糸を使用した「織り」も加わりました。自分で紡いだ糸を編んだり織ったりする場所として誕生したこの工房では、「糸紡ぎと手織りの教室」を開講(入会制で少人数制)。2020年からは毎週土曜日と日曜日に定期開講しています。

 

人生のエッセンスになることは手作りの方が楽しい

工房主の南さんが今力を入れているのは「アートヤーン」。アートヤーンとは羊毛を主にさまざまなファイバーを入れ込んだ手紡ぎ糸で、不揃いで凹凸のある質感と色や素材が混ざり合う様が魅力の糸です。ベテランになれば空気を取り込むように紡ぐことができるので、アートヤーンで作るマフラーなどは非常に軽く、保温性も高くなります。南さんにわざわざ手紡ぎする理由を伺うと「人生のエッセンスになる部分は、手作りした方が楽しいと思うんです」と素敵な答えが。南さんが作る作品には、そんな彼女の柔和な人柄まで表現されています。