赤米をご存じですか?
赤米は、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールを含む健康食品として注目されている食材です。
古代米の一種としても知られています。
農林水産省のホームページによると、古代米は私たちの祖先が栽培していた品種の稲の特色(色、香りなど)を色濃く残した稲のことだと考えられています。
赤米は、精米した玄米の見た目が赤褐色、生えている稲の穂先は真っ赤です。
糸島では二丈赤米産直センターの赤米アートが有名です。
赤米と白米の穂の色の違いを利用して田んぼに巨大な絵を描き、毎年多くの人の目を楽しませています。
私は今まで赤米を食べたことがありませんでした!
古代米ってなんだか調理が難しそうで、なかなか手が出せませんでした。
今回ご紹介するのは、そんなイメージを払拭してくれる商品、カルナの「赤米」です。
品種は古代からの赤米に現代のモチ米を掛け合わせた「二丈赤米」。糸島産100%です。
生米をそのまま食べてみました。
あぁ、ピーナッツの薄皮を思わせる味。
ポリフェノールが関係しているのかな。
炊き方は簡単。
電気炊飯ジャーでOK。
いつもの炊飯と大きく違うのは手順の②だけです。
〈 炊飯手順 〉
①白米1合に対して、本品大さじ2~3杯を準備。
②本品を水で軽く洗って、本品と同量の水に6~8時間ほど浸しておきます。(浸水省略可能)
③白米を研ぎます。
④炊飯釜に③を入れ、通常の水加減にします。
⑤④に②を浸した水ごと加えます。
⑥かき混ぜて、通常通り炊飯。
(浸水後、水分は半分ほどに減っていました)
(炊く前の白米は白い)
今回は白米2合、赤米大さじ4杯を使いました。
炊飯終了。ジャーをパカッとあけると、お米がほんのりピンク色。
お赤飯の由来とされているのもうなづけます。
うう~ん、いい香り♪
モチ米に近い品種だからか、香りもお赤飯みたいでした。
少しモチっとした食感。ポリフェノールの苦味やえぐみは全く感じられません。
冷めても美味しくいただけました。
(白米のおにぎりと並べてみました)
手順②は朝出かける前、③以降は夕方に行いましたが、特に手間とは思いませんでした。
赤米の浸水を省略した場合も試してみましたが、少し硬さは残るものの、問題なく食べられました。
時間がない時や浸し忘れた時でもあきらめなくて済みそうです。
※浸水を省力する場合でも赤米は軽く洗うのみにしてくださいね。
栄養たっぷりの古代米がこんなに簡単に食べられるなんて、知らなかった~。
カルナの「赤米」、また使ってみようかな。
袋がジッパー付きで保存に便利なのもうれしいポイントです。
気になった方は、ぜひ、いとしまごころの商品ページをのぞいてくださいね。
カルナでは、糸島産「黒米」、黒米や赤米たっぷりの「十穀米」、肉の代用品として重宝されている「たかきび」なども取り扱っています。