始まりは、一台の中古ミシンとの出会い
「帆布が好き」その気持ちが高じて、帆布バッグ作家になった清田さん。
本格的に作家としてやっていくか考えていたときに、ふらりと立ち寄ったミシン屋さんで4万円の工業用ミシンと出会う。このミシンがあればもっと本格的なものが作れる!やりたいと思ったことはとにかくやってみるという清田さん。すぐにそのミシンを購入し、清田帆布としてスタートを切った。
こんなバッグが欲しい!皆の声を形にした帆布のバッグ
一番人気は3色で構成されているトートバッグ。
取り外しができるドリンクホルダー、物があふれないちょうど良い深さ、バッグの底から少し浮いている収納兼仕切りのファスナー付きポケット。
こんなバッグが欲しい!という声をどんどん取り入れ、満足度の高いバッグに仕上がった。
豊富なカラーバリエーションも大きな魅力のひとつ。どの色にするか決められないという会話でお買い物シーンも必ず盛り上がる。
なるべく布を捨てたくないという気持ちから生み出される、端切れを活用して作ったストラップやキーホルダーもおすすめ。トートバッグのお供にすると、本当に良い仕事をしてくれる愛おしいアイテムたちだ。
自然豊かな糸島への移住
糸島に来る前は大分で制作活動を行なっていた。
糸島に移住したのは2023年の10月頃。
一番の親友が先に移住をしており、長年行き来しているうちに
すっかり糸島が好きになった。自分もここに住もう!と決心し、
海がほど近い緑豊かなエリアに、アトリエ兼住居を構えた。
大分にいた時は布全般を使って洋服なども手掛けていたが今は帆布のバッグに専念。
その中でも特に大人気なのが、使いやすさと楽しさを兼ね備えたトートバッグ。
その使い勝手の良さは抜群!
使った人から「ここはもう少しこうだと嬉しいかも」という声があれば
すぐに取り入れ、驚くほどのスピードでどんどん改良されていく。
次はどんなバッグが誕生するのか、新作の誕生が待ち遠しい。