制作過程ムービー
日常の器から家具までさまざまな作品が並ぶ
瑞梅寺川沿いに工房を構える「Q-CERA」は食器や欄鉢をはじめ、ランプシェードなどの照明器具や洗面用のボウルなども手がけています。中でも印象的なのは海を思わせる深く静かなブルー。
航海中に出会った陶芸が彼の第二の人生を変える
20年以上前から糸島に移住されている丸田さんはヨットが好きで、30歳のころ二年半かけてアメリカやオーストラリア、ニュージーランドなど太平洋をまたいだ航海をした経験を持っています。そんな彼が陶芸に興味を持ったのもその航海の時。サンフランシスコで出会った日系アメリカ人に陶芸を教えてもらったことが、丸田さんが陶芸を始めたきっかけとなったのだそう。
好きなことをとことんやる楽しいことをたくさんする
さまざまな経験を経て糸島で作陶している丸田さんは陶芸について「いつも新しいものができるので飽きません」と話す。好きなことに取り組み続ける彼の器は、どこか異国情緒を感じられ食卓や部屋を明るくしてくれます。そんな丸田さんは、休みの日には庭いじりやキス釣りなどを楽しむのだそう。そんな日常の中で彼は製作のアイデアを見つけているのかもしれません。