SCATOLA(玉川佳)

制作過程ムービー

 

自身で使いやすいと感じる素材で作るカバン

糸島でカバン作家として活躍する玉川佳さんが展開するブランド「SCATOLA」。こちらでは玉川さん自身が使いやすい、使いたいと思うカバンや財布など革をベースにしたアイテムを販売しています。ユニセックスで性別関係なく使えるデザインは、県内外関わらず多くの支持を得ています。

 

きっかけは姉の手づくり鞄鞄づくりに魅せられてイタリアへ

玉川さんが鞄づくりを始めたきっかけは、姉が自分の好きな生地を使って自分用のバッグを作っていたことだったのだそう。姉が作るっている姿を見て楽しそうと感じた玉川さんは、どうせなら本格的に習いたいと思い立ち京都の教室へ。その後、さまざまな縁もあって鞄づくり本場・イタリアで3年間修行し、鞄職人として帰国しました。帰国後は大手アパレルや鞄メーカーに就職し、さまざまな知識と経験を得て独立。長崎出身の夫ともに訪れた糸島に一目惚れした玉川さんは、2014年、自身の工房を糸島に立ち上げました。

 

機能が充実する既製品にはない面白さ

玉川さんの鞄づくりは、まず使いやすさを念頭にデザインするとのこと。そのため既製品にはないポケットの配置や色使いも楽しむことができます。また一度作ったデザインも、お客様の意見を取り入れながらリデザインをするのだそう。同じデザインでもポケットを増やしたりサイズを大きくしたりと日々進化しているところも面白みを感じます。どなたでも使いやすいデザインなのでギフトにもオススメです。