お盆の頃、食卓に上がっていたささげ。
あまりメジャーな野菜ではないかもしれませんね。
子どもの頃、祖母がお盆のお料理に欠かせないものとして食卓に上がっていました。
この季節に見かけると懐かしく思い出して料理したくなります。
インゲンに似たささげですが、活性酸素を抑えるカロテンがインゲンの2倍も含まれています。栄養価も高く、たんぱく質、ミネラル、ビタミン類を含み食物繊維も豊富。なるほど、夏の暑さで弱った体に有効な成分がたくさんなんだとわかります。先人の知恵ですね。
そんな思い出に浸りながら、茄子とささげの揚げびたしを作りました。
糸島長茄子は皮にたくさんの抗酸化物質(アントシアニン)を含むので皮ごと新しい油を熱して揚げます。
ささげは、8㎝ほどに切ってサッと茹でます。
カキだし1:お湯4の割合で作った出汁をお鍋で沸かし、揚げた茄子と茹でたささげを入れ
ひとに立ちさせたら出来上がりです。
茗荷や生姜を添えると季節感も増して、夏の一皿になります。
お出汁に含まれる牡蠣の旨味が感じられる揚げびたしがこれ一本で出来上がりです。
なんだカンタン!
やますえの糸島カキだしでお野菜料理のレパートリーを増やしてください。