私は普段の料理でも、手軽さを優先して顆粒のだしを使っています。

でも本当は、かつお節を煮て、昆布を入れてきちんととったお出しを使った方がいいよね～とは思うんです。

そんな私が、美味しく、罪悪感なく、手軽に使える出汁を発見しちゃいました♪

 

麹HAKKOUソムリエさんの「米麹 de 万能 お出汁 和風」です。

 

パッケージを見ると、「ぜーんぶとれるとよ」って書いています。

何がぜんぶとれるのかな？と麹HAKKOUソムリエさんのホームページによると、

出汁は実は栄養素が豊富に含まれており、カツオ出汁にはタンパク質やビタミンD、カリウム、さらに肌のハリを維持するのに必要なコラーゲンなど美容にいい成分も含まれています。また出汁は低カロリーなので、ダイエット中の乱れがちな栄養バランスを補うのにもおすすめです。

なるほど、栄養素もたくさん含まれているそうです！

更に、この出汁の特徴と言えば、麹が含まれていること。

麹の健康効果についても、

エネルギーの代謝をたすける

免疫を高める

美肌効果

腸内環境をととのえる腸活

など４つの嬉しい効果があるそう。

お野菜いっぱいのお味噌汁に使えば、体が喜ぶ朝食ができそうです。

 

中身はこんな感じ。

 

カラフル！

かつお節・いわし煮干・昆布・さば節・椎茸・焼きあごが入っているそうですが、

茶色い顆粒を使い慣れている私には、この見た目もテンションがあがります。

そしてかつお節のい～い香り。

さっそく出しをとりましょう！

 

 

オレンジに見えますが、実際はもっと薄い色合いでした。

顆粒は全て溶けるのではなく、成分が残る感じ。

味噌汁ならそのまま使いますが、今回は出し茶漬けにするため、

ざるで濾して濁りをなくしてみました。

 

こちら。「フナの出し茶漬け」

 

 

「フナ！？」と思った方、いますよね。

 

普段からフナを食べているわけでも、その辺のスーパーによくフナが売られている訳でもありません。

実はこの日、地域のため池で「鯉ぜめ」※というイベントに参加したのです。

そこでゲットした魚がこちら。

 

 

生きている魚を捌くのはまだ慣れませんが、命をいただくのだからと

悪戦苦闘しながら３枚におろし、湯引きして、氷水でしめて。

何とか刺身にしました。

 

 

捌くのが下手なので、食べられる身がだいぶ少なくなってしまいましたが、

見た目は鯛みたいじゃないですか？

 

そして気になる味ですが、臭みも全くなく、鯛のような味だったんです。

ほんとに驚きました～！

この味ならあうはずと、さらに美味しくいただくために作ったのが、先ほどの出し汁茶漬け。

 

 

淡泊な味の魚に、出し汁の香りと旨味が最高にあいます。

これからの季節なら、豚汁やおでん、お鍋にも使えそう！

出しは顆粒派の方も、普段はきちんと出しをとっている方も、普段と違う味になることは間違いなし。

ぜひ試してみてください♪

 

※鯉ぜめ・・・農業用水のため池の泥を排出するため、定期的に溜めた水を抜くのですが、その際に池にいる魚も獲ろう！というもの。糸島では各地で今も行われています。