糸島は古くから農業が盛んな地域です。
農家さんも多いですが、そうでなくとも野菜づくりや果物づくりをなさっている方がたくさん。
道すがら、カラフルな家庭菜園やカーポートに実るブドウを見かけることもあります。
また、市内には市民農園(市民向けの小規模貸し農園)が11カ所あり、思い思いの場所で野菜づくりを楽しむ方も。
そんな糸島だからか、私はご近所さんや知り合いから、いろいろな農作物をいただいてます!
最近のものをご紹介。
その1「新米のできたから、味見して。」
“味見”という量ではありません。うますぎて、おかずに手も付けず、ごはん1杯完食。
その2「お友だちからブロッコリーたくさんいただいたの。おすそわけ♪」
初めにどれだけいただいたの? キュッと締まったブロッコリー。芯が甘くて美味しい。
その3「芋いるか?小さいとは捨てっしもてよかけ!」
いや、おっちゃん。その小さいと、味噌汁に入れたらめっちゃ甘くてうまかったよ。捨てられんです。
その4「ダイコンとニンジンを間引いたの。もらってくれる?」
葉っぱも全部いただきます!大根葉は砂糖と醤油で炒めてごはんのおとも、人参葉は乾燥させたらパセリや青のりの代わりになるんです。栄養満点!
ほかにも、春はタマネギ・レタス。夏はキュウリにズッキーニ。冬は根菜・白菜・キャベツ。
果物もイチゴ・レモン・柚子・柿などいただきます。
我が家はね、農家ではなく、家庭菜園もサボりがち。
生み出せるといったら笑顔と賑やかさくらいかな。
今ならミカン狩りでたくさんミカンが手に入るので、お返しに。少しですがどうぞ♪
一見すると物の受け渡しですが、その時おしゃべりに花が咲くので、気持ちの受け渡しもあり、ほっこり。(たまに、無言で玄関先にお野菜が居たりしますが、それもまたほっこり。)
また、「○○さんとこからいただいたよ~」「おいしいねー。ありがとう言わなねー」など食卓での会話も弾みます。
顔が浮かぶ食べ物は子どもの食いつきも違う気がする。
本当いつもありがとうございます!ここに住んでてよかったー!と思う日々。
これって糸島あるあるですかね♪
(できたての大根葉の油炒めを 新米にのせて 掻き込む。しあわせ。)