糸島で迎えた2022年の元日は、朝からお天気に恵まれ清々しい青空でした。
今年は平原歴史公園で初日の出を見よう!と、家族で平原歴史公園へ。
お正月らしいひんやりとした空気を感じながら、目的地に到着するとすでに何人かの人が集まっていました。
平原歴史公園は、弥生時代の女王の墓とも推定される平原遺跡を中心に歴史公園として整備した場所です。
遺跡からは国宝に指定されている40面もの銅鏡や勾玉などの装身具などの出土品が多数出土し、銅鏡のうち5面は、日本最大の銅鏡「内行花文鏡」で直径46.5cmという大きさです。
悠久の歴史を感じる場所から初めて見る初日の出。どんな風に見えるのか。
7時30分ごろ
東に見える山々の空はまだうっすらオレンジ色。
7時40分ごろ
急に明るくなってきて、そろそろ太陽が昇ってきそうです。
初日の出を見ようと、集まる人も少しずつ増えてきました。
7時42分
待つこと約20分。太陽が顔を出してきました!
ゆっくり初日の出を堪能したかったけど、ここから日が昇るのが早いこと!
7時44分
平原遺跡と初日の出
山際からオレンジ色の光がパーッと差してきた瞬間、そのまぶしさに初日の出のパワーを感じ、心洗われるような一時でした。
その後は毎年お正月に行く産宮神社へ初詣に行ってきました。
波多江駅南の住宅街に佇む産宮神社は、古くから安産育児の神様として親しまれています。
鳥居をくぐると、古札のお焚上げ、福笹の授与やお神酒の振舞いもありました。
年が変わったんだなぁとしみじみ。
新年のご挨拶とおみくじを引いた後は「年の初めの運だめし」の福引!
この文字を見たら、引かないわけにはいきません。
子どもが回すと「赤黒玉」がぽとんと出て「大当たり」の声とともに太鼓の音!
近くにいた方も一緒に喜んでくれました。
景品はというと、縁起の良い真っ赤なあまおうとトマトでした!糸島らしくてほっこり。
福笹と新しい破魔矢、御守り、今年はさらに“あまおう&トマト”を手に、気持ち新たに神社を後にした初詣となりました。
【平原歴史公園】
糸島市有田
https://www.city.itoshima.lg.jp/s026/s040/010/070/070/20201012092359.html
【産宮神社】
糸島市波多江駅南1-13-1