元気に秋を楽しむためのスパイスマリネ

季節の変わり目は、心身の不調に悩まされがちですね。

なんとなくの不調は次の季節に持ち込まず早々に払拭したいものです。

休養、軽い体操、ウォーキング、バランスの良い食事などアプローチはさまざま。

夏の暑さで蓄積してしまった体の疲労に有効な、作り置きお総菜をご紹介しましょう。

 

夏の終わりに食べたい「野菜のスパイスマリネ」

抗酸化の作用が強いトマト、取りすぎた水分を排出するカリウムや葉酸、ポリフェノールを含む茄子、胃腸の粘膜を丈夫にする成分を多く含むオクラ、免疫力アップに効果的なβカロテン、ビタミンCを多く含むパプリカ。また、マリネ液に使うレモンやお酢は乳酸を分解し疲労回復に効果のあるクエン酸が多いのです。にんにくの疲労回復作用はよく知られているものです。

 

 

 

1.にんにくをつぶして、オリーブオイルを使い低温でゆっくり火を入れてゆく

 

2.ローストされたにんにくを外して、茄子の両面を焼く

 

3.マリネ液(万能酢1:2水)をつくり、一口にくし切りしたトマト、粗みじん切りの玉ネギ、干しブドウ、スライスレモンを入れる

 

 

4.茄子が焼けたら、オクラとパプリカを入れてサッと炒め、クミン、ナツメグ、ペッパーを振りかける

5.マリネ液に全て入れ冷めてから冷蔵庫で保存する

半日たつと、味がまんべんなく染みて美味しくなります。

 

スパイスの量はお好みで。スパイスマリネは、ビタミンB1たっぷりの豚肉料理と一緒に食べればより効果が得られるでしょう。