糸島市浦志にあるハーブガーデンとレストランを併設する「ハーブガーデン プティール倶楽部伊都国」。レストランでは、自家製ハーブを使った料理やデザート、ハーブティーが楽しめる。春の訪れと共に、ハーブガーデンの草花が一斉に芽吹き、5月にはカモミール畑の花が満開になる。
こちらはハーブガーデンで自家栽培されたレモンバーベナのハーブティー(1袋6g)。レモンバーベナは「ベルベーヌ」とも呼ばれ、細長い葉が特徴で、その名の通り爽やかなレモンの香りがする。糸島で栽培されたハーブと言うだけあって、新鮮で香り高い。
香りが飛ばないよう、葉の形を残したまま袋詰めされていて、袋を開けるとレモンの香りがふわりと漂う。お茶にする直前に、リーフを手でもんだり、ハサミで細かくカットしてからお湯を注ぐと、レモンの香りがより引き立つ。レモンバーベナは生の葉をそのままお茶にすることもあり、みずみずしいフレッシュなレモンの香りが味わえる。
レモンバーベナだけをシングルで飲んでもスッキリとした味わいでおいしいが、パッケージに書いてあるように、レモングラスやペパーミントなど、他のハーブとブレンドすると、さらにおいしくなる。
自宅に常備しているハーブを合わせて、ブレンドティーを作ってみた。
・レモンバーベナ 4
・レモングラス 3
・ペパーミント 1
・ブルーマロウ 2
(おおよその割合)
ポットからやんわりとレモンの香りが立ち上る。ブレンドしたことでスッキリとした味わいが、少しまろやかになり飲みやすくなった。ブルーマロウが入っているので、一瞬ブルーのお茶になるのだが、その色と揺らぐ茶葉を見ているだけで心が安らぐ。
レモンバーベナは、その爽やかな香りが神経の高ぶりを鎮め、消化を助ける作用もあることから、夕食後や就寝前に飲むお茶としておすすめなんだとか。
新鮮な糸島産の香り高いハーブで、リラックスしたティータイムを過ごしてみては。
レモンバーベナの他にカモミールのハーブティーもあるので、
いとしまごころの「ハーブガーデン プティール倶楽部伊都国」をチェックしてみて!